2010/05/29

ありえそうな話

産業政策は間違っているという論文は多い。
下記の言う、真逆のことやっているからなのかも。

57 :名刺は切らしておりまして:2010/05/26(水) 02:29:29 ID:5scxJbjK
そもそもだ。
1、将来有望な立ち上げ中の産業は規制と国の予算で保護育成する。
2、今が旬の競争力があり利益が稼げる主力の産業はほどほどの規制だけで出来るだけ自由に自立活動させる。
3、斜陽な産業は大胆な規制緩和で整理統合と再編、新規参入の敷居を下げる。

この三つをきちんと出来ていれば市場が硬直することは無い。
日本の政治家は普通真逆のことをやりたがるけどな。

2010/05/23

国債の将来

ファシズム。

国債が沢山殖えても全部国民が消化する限り、すこしも心配は無いのです。

国債は国家の借金、つまり国民全体の借金ですが、同時に国民が其の貸手でありますから、国が利子を支払つてもその金が国の外に出て行く訳でなく国内に広く国民の懐に入っていくのです。

一時「国債が激増すると国が潰れる」といふ風に言はれたこともありましたが、当時は我国の産業が十分の発達を遂げてゐなかった為、 多額に国債を発行するやうなときは、必ず大量の外国製品の輸入を伴ひ、国際収支の悪化や為替相場、通貨への悪影響の為我国経済の根底がぐらつく心配があつたのです。

然し現在は全く事情が違ひ、我国の産業が著しく発達して居るばかりでなく、為替管理や各種の統制を行つて居り又必要なお金も国内で調達することが出来るのでして、従つて相当多額の国債を発行しても、 経済の基礎がゆらぐやうな心配は全然無いのであります。