New Keynesian Dynamics in a Low Interest Rate Environment.
R. Anton Braun
University of Tokyo
Lena Mareen Korber
German Institute for Economic Research
貢献は(1)日本(1991-98年のバブル崩壊、1999-2006のゼロ金利)をテストケースとする。(2)Christiano, et al(2009)に考察を加える。マークアップの反応、金融政策が受動的か積極的か(3)価格がバインドするモデルを解く。
どうやらBK論文によれば、Christiano, et al(2009)の乗数4は線形近似の賜物。非線形な関数を近似するとビッグ・ショックに対する政策乗数がダメになる。それから価格の調整コストの形にも左右される。BK論文ではゼロ金利下の乗数が2.6で、4より小さい。
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