2010/11/10

Ghana GDP jumps up

http://blogs.cgdev.org/globaldevelopment/2010/11/ghana-says-hey-guess-what-we%E2%80%99re-not-poor-anymore.php
計測方法を改めてガーナのGDPが63%上昇したんだとか。日本も計測方法いかんでGDPがかわるかも!とくにサービス業は計測が難しいらしいぞ?

デレク・シヴァーズ 「目標は人に言わずにおこう」

Derek Sivers: Keep your goals to yourself

2009年、心理学の実験で164人の被験者を、半分には目標を黙らせ、半分には目標を宣言させた。宣言したほうは途中で投げ出した上に「目標に近づいた」と思う傾向があり、そうでないほうは「まだまだ目標から遠い」と頑張る傾向があった。

この実験正しいの?

2010/11/09

江頭2:50名言集

[江頭2:50名言集]
・幸福は自己満足 不幸は被害妄想
・善光寺はオレが守る
・マスコミって適当だぜ
・あのね、目が前についてるのは前に進むためなんだよ
・俺が反省したら面白くないだろ?
・まずい事をやるタメに、俺は呼ばれたのさ
・ハイリスク・ノーリターン
・俺、この番組に要りますか?
・ただ笑わせたい。 だって気持ちいいですもん
・いける! きっといける! 俺ならいける! だから…もう一度やらせてくれ!
・死にたくなったら俺がお笑いやってるところを見てくれ。 死ぬのが馬鹿馬鹿しくなるから
・もっとダメなやつがいるって笑い飛ばせ
・人生は何度だってリセットできんだよ。 俺を見ろ。笑え。 笑って泣け
・諦めた瞬間に老いは始まってるから
・笑えてるやつには、笑えるという幸せを、幸福を知って欲しい
・人としての底辺?いいじゃねぇか。 どんなにどん底にいても、どんなにボロボロになっても生きれば。 生きること自体がお前の輝きだ
・人は生きる上で笑われる者になるか、笑う者になるか…選ばなきゃならないんだよ
・全てを失ったら何も失うものなんかない。 俺は常に底から這い上がって笑いを取ってるんだ
・町中で俺に中指立ててる奴がいたら、俺は「 I LOVE YOU 」って言ってやる
・99人があきれても、1人が笑うなら俺達の勝ちじゃねぇか
・全部オンエアー不可能にしてやる
・俺はずっと戦っていくからな! テレビ局がどれだけ俺を叩こうと 俺は全部乗り越えてやるからな! これだけはお前らに約束する!
・恥を捨てることだよ!
・俺にもし子供がいたとしてその子が風邪で寝込んだら 俺はめちゃイケ行かないぜ? だから結婚はしない
・人間いつ死ぬかわからないから その時の全てを出し切りたいんだ
・気持ち悪いって言われることには慣れたけど、たまに「死ね」って言われるんだ。 俺は言ってやりたいよ。 こんな人生死んだも同然だってね
・生まれた時から目の見えない人に空の青さを伝える時何て言えばいいんだ? こんな簡単なことさえ言葉にできない俺は芸人失格だよ
(NAVERまとめ)

2010/11/03

Ilzetzki, Mendoza, and Vegh (2010)

http://unrepresentativeagent.blogspot.com/2010/11/more-on-fiscal-multiplier.html
1. 途上国においては、Impact Multiplierはマイナスである(つまり、政府支出が増加したその四半期にはGDPは減少してしまう)。具体的にはImpact Multiplierは-0.21、Long-run Cumulative Multiplierは0.18である。先進国においては、Impact Multiplierは0.37、つまり正であるがとても小さく、Long-run Cumulative Multiplierは0.80である。

2. 変動相場制(Flexible exchange rate)を採用する国と、固定相場制(Fixed exchange rate)を採用する国で別々にFiscal Multiplierを推定した場合、変動相場制を採用する国のMultiplierは基本的にゼロである。固定相場制の国では、Impact Multiplierは小さい(0.09)もののLong-run Cumulative Multiplierは1を超える(1.5)。この結果は単純なマンデル・フレミングモデルと整合的である。

3. 経済の開放度(Openness to Trade)もMultiplierの大きさに影響を与える。開放度が高い国のMultiplierは短期的(Impact Multiplier = -0.28)にも長期的にも(-0.7)マイナスである一方、開放度が低い国のMultiplierは短期的にはゼロだが長期的には1を超える(1.29)。

4. 政府債務の多い(例えば政府債務の対GDP比60%を超える国と超えない国を比べている)国のMultiplierは短期的にはゼロ、長期的にはマイナス(-2.3)である。債務が大きい国ほど、政府支出が増加した場合に、将来の財政引き締めによる債務の削減が強く意識されるので、いわゆるRicardian Equivalenceが成り立つ状態に近くなる、というストーリーが考えられる。

5. これらの結果は政府支出の中でも消費(Government Consumption)に着目しているが、政府の投資(Government Investment)に関するMultiplierもGovernment Consumpitonに関するMultiplierと大まかに言って同じような特徴を示している。

2010/11/02

LPI-scale

http://www.simul.co.jp/training/course_english/lpi-scale.html
サイマルではレベルチェックとして、LPI (Language Proficiency Interview)方式と呼ばれる、口語による英語能力評価のインタビューテストを採用しています。アメリカ国務省所属の国際研修機関FSI(Foreign Service Institute)が開発した評価基準に基づくもので、国際的に広く利用されています。

評価基準は、0、0+、1、1+、2、2+、3、3+、4、4+、5の11段階に分けられ、プラスは次のレベルに近いことを示しています。目安としては、大部分の大学卒新入社員はレベル1、業務に必要な英語力は最低レベル2、できればレベル2+が望ましいと言えます。レベル3以上は自在の英語力を示しているので、これ以上のレベルを区別することは現実には必要ではありません。

日本人英語学習者に最も多いレベル1は、幅が広く、より細分化された評価が必要となります。

日本人の殆どはレベル1の中であるとサイマルは言っている。TOEICが800点、900点と言っているうちはまだまだこのレベルなのだ。

知識とは特定のモデルへのコミットメントである

帰納法をめぐる問題
http://plaza.rakuten.co.jp/oniyannma9/diary/200908120000/
近代においてヒュームは帰納法に対して重要な懐疑をもたらした。彼によると、帰納法による知識の一般化は「自然の斉一性の原理」(principle of the uniformity of Nature)を前提にしているという。つまり、過去を参照した未来に対する予測は、心理効果によってもたらされる根拠なき信念であって合理的な推測ではないという考えである。

合理的な意思決定とは何か
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51486464.html
意思決定理論の一部には、ヒュームの問題はベイズ理論によって解決され、帰納法のアルゴリズムは存在すると主張する人がいる。ベイズの定理とは、次のようなものだ:事象Aの起こる事前確率をp(A)、事象Aが起こるとき事象Bが起こる事後確率をp(B|A)のように書くと、
p(B|A)=p(B)・p(A|B)/p(A)
...しかし問題は、どうやって事前確率を知るかである。
...つまりベイズ理論は、モデルを選んだあとの意思決定を示しているにすぎない。

したがって著者は、意思決定とは認識論的な問題であり、知識とは特定のモデルへのコミットメントだと結論する。本質的な意思決定はモデルの選択だが、それについてはやはりヒュームの問題が避けられない。ベイズ理論の元祖であるサベッジは、この理論が事前確率を計算できる「小さな世界」の理論であることを断っている。母集団が無限にある「大きな世界」では、そこから何を母集団に選ぶかという段階で主観が入るため、帰納のアルゴリズムはやはり存在しないのである。

雀鬼



雀鬼シリーズは全5巻、真・雀鬼シリーズは現在19巻である。主演で、薬物中毒の清水健太郎の復帰が望まれる。裏の世間では麻雀で大きな意思決定をなされ、その大きな麻雀勝負の打ち手のプロを裏プロと言う。その裏プロ勝負で20年間無敗の伝説を作り、引退した桜井章一を主人公としている。新宿で活躍したので、「ジュクの雀鬼」と呼ばれる。どうみても「実話」だ。

天運・地運の話は何度も出てくる。天運は予め定められた運、地運は自分によって作り上げる運である。考えてみれば、配牌はランダム。山を積んだ時点ではランダム。しかし、そこからの捨て牌選択はランダムではなく、自分の意思であり努力である。では、天運を呼ぶにはどうするか。桜井章一は「素直」だと答える。天運を素直に向かい入れることが大事で、普段から素直に行動しなければならない。

イカサマとは違って、実社会でも役立つ。ハイゼンベルク、チャイティン、ゲーテルなどの貢献から、実社会には不確実性が必ず含まれる。え?風水?なにそれ。

http://nocall.blog50.fc2.com/blog-entry-108.html