音声ファイル
http://www.megaupload.com/?d=2SRKMVRR
質疑応答もあったのだが、筑波大を名乗る就活生に意味不明な質問を沢山されてしまった。(小生が技術に疎いからかもしれないが。)小生がした質問は「Google日本語変換ってアプリケーションによっては挙動が不審なんだけど!」エンジニアの答えは「XPをお使いですよね?XPはTSFからIMMへの移行期であり、どちらかというとOS上の問題。もちろん、OpenOffice.org等はまた別の問題ですが。」いじわるな質問にもきちんと対応するエンジニアかっこいい!!さすがに筆記用具・メモ帳すら持たずに手ぶらで行っただけなので質問の答えは専門外だったが、ここはGoogle先生に聞いて補完しておいた。
ちなみに20%プロジェクトは、任意じゃなくて義務。したがって、何らかの形で時間の20%を使わなければならない。それから、よくある誤解だが、実際には個人の変換データはグーグルに送られない。64bit版はIM.DLLを書き換えて終了。Google日本語入力はクラッシュ対策のためにDLLを極小化し、レンダラ(変換候補の表示)とコンバータ(変換辞書)を大きくしている。アプリケーションからDLLを通じてレンダラとコンバータに殆どナマの情報を受け渡すのだ。このクラッシュ対策により、アップデートが自然に行なわれる。一度レンダラとコンバータをKILLして、新しいレンダラとコンバータにすり替えたとき、あたかもレンダラとコンバータが同じままにアップデートできているのである。(先日カタカナ語変換ができるようになった。)
※比較的よくまとまっているブログ(大阪講演)
Google日本語入力の技術講演会
http://cpplover.blogspot.com/2010/01/google_30.html
Googleの講演会に行ってきました
http://d.hatena.ne.jp/sak_65536/20100130/1264860202
※比較的よくまとまっているブログ(東大講演)
http://d.hatena.ne.jp/nokuno/20100204/1265304469
http://d.hatena.ne.jp/kazukichi_0914/20100205/1265332682
0 件のコメント:
コメントを投稿