Blanchard, Olivier and Philippe Weil (2001) "Dynamic Eciency, the Riskless Rate, and Debt Ponzi Games under Uncertainty," Advances in Macroeconomics.
基礎的財政収支が均衡しているとしても、債務残高の国内総生産比の推移を簡単には一意に予想できないということである。経済成長率が利子率より高くても比率が危険水準に達することもありうるし、利子率が経済成長率より低くても比率が限りなくゼロに近づくこともありうる。
成長率がランダムだから、債務残高の国内総生産比はグニャグニャに動く。が、分布によってはバイアスがかかった状態で動く。
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