小泉政権を清算主義(Liquidationism)とDebt Deflation理論(リフレ主義)の論争として描写する。清算主義はシュンペーターの創造的破壊であり、不況を新陳代謝の調整プロセスとして正当化する。Debt Deflation理論はアービング・フィッシャーが代表的論者で、デフレ・スパイラルによるシステムのメルトダウンを食い止めるべしという。
なかなか様々な論文をサーベイしているので、参考になると思われる。
Diamond and Rajan (2001),
Peek and Rosengren (2000),
Aghion and Saint-Paul (1993),
Bernanke and Gertler (1990),
Kiyotaki and Moore (1997),
Bernanke (1983),
Calomiris and Wilson (2004),
Caballero and Hammour (2005)
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