トーマス・ティール(2002)「マネジメントの人間的側面」『リーダーシップ 』ダイヤモンド社。
優れたマネージャー像は、(1)非常に優秀な超人と(2)マネジメントに必要とされている能力が欠けているにも関わらず尊敬に値する素晴らしいマネージャーに分類される。前者は珍種なので、後者に注目する。後者のようなマネージャーがなかなか存在しないのはテクニックに走りすぎて人格面がネグられるからだ。人格面については、どのように学んでいくべきだろうか。
素晴らしいマネージャーは、イマジネーションとインテグリティに富む。要するに、先見性と社会的責任感というわけである。それでいて、人をワクワクさせてやる気を促す能力、周りの人々に自分たちの味方だと思わせるカリスマ的ヒーロー性がある。
0 件のコメント:
コメントを投稿