2009年3月24日小宮山宏総長告辞。
入学から卒業までの4年と総長就任から任期満了までの4年が重なるので、この卒業式は感慨深い。
大学改革に向けたリーダーシップという社会的要請と研究の自治を求める内部の声は一見相反するものであった。
その解決としては、まず自律分散型組織を形成して、その調整にリーダーシップを発揮することで協調的組織あった。
社会的要請として、何度も訪れる社会的課題を解決じなければならない。そのためには、特定の専門知識だけではなく総動員する必要があるので、「知の構造化」を唱えたわけである。
大学で身につけた「本質を捉える知」「他者を感じる力」「先頭に立つ勇気」を活用して、現代社会が抱える様々な課題を解決することを卒業生に求める。
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